代表取締役社長 渡部広介よりご挨拶
日頃YR CLUB HOUSE国領店をご利用いただき誠にありがとうございます。
皆様もご存じのとおり、本年1月8日に発令された緊急事態宣言が3月21日で解除されることが決定しました。およそ二ヶ月半に及ぶ緊急事態宣言は昨年以上に幅広い業種で消費を低迷させ、飲食業においては多くの店舗が廃業を余儀なくされる異常事態となりました。帝国データバンクの調査によると昨年の飲食店事業者の倒産件数は780件となり、2000年以降過去最多とのことです。
弊社を含むフィットネスクラブ(スポーツクラブ)業界も例外ではなく、各社赤字店舗の閉鎖や事業縮小などにより何とか出血を止めようと必死の状態です。通常、経営状況が悪化すると企業はランニングコスト及びサービス投資を最小化しようとしますが、どうかその流れが利用者の満足度低下に結びつかないことを切に願います。
このように経済情勢が不安定であり、また依然として自粛ムードが漂う中弊社では4月1日より「WAG-WAGチャレンジ」イベントを開催することとなりました。これは店舗スタッフである近藤マネージャーの発案により企画されたもので、当初は緊急事態宣言発令直後であったため見送りとなりましたが、企画内容が今後の営業方針と深く結びついたため実行に至りました。
以下は発案者である近藤マネージャーから当時発せられたメッセージです。
「緊急事態宣言の発令で会員の利用数はさらに低下すると思います。コロナ禍において、YRに来る回数を増やしてくださいとアピールすることは不自然かもしれませんが、誰かが運動習慣を啓発して利用者の背中を押さなければ、、と考えました。」
短いメッセージではありますが、言わんとしていることは十分に伝わりました。
我々が事業者として使命を全うするには多くの方に運動の場を提供し、そこに足を運んでいただくことにあります。もちろん並行してオンラインフィットネス、アウトドアフィットネスの展開にも注力しますが、何よりも日常的に会員様と顔を合わせる機会が増えることを第一に上記の企画を採決しました。
是非イベントに参加いただき、さらなる運動習慣とリフレッシュを手に入れていただければ幸いです。
会員の皆様の健康増進に向け、店舗スタッフ一丸となり衛生管理及びサービス向上に努めてまいりますのでよろしくお願いいたします。
株式会社フィットネスマーケティング
代表取締役 渡部 広介